2011年05月20日

NHK朝の連続小説が偏っている

NHKの朝の連続小説「おひさま」を見ているといくら創作ものとはいえ
内容や映像表現に首を傾げる。

前半期の女学生時代にはやたら「女性に自由を!」と多くの視聴者だと
思われる主婦層を惹き付けるセリフがクローズアップされていた。
それを悪くは思わないが、男性教師が女性蔑視する表現が多用されていたりと
違和感のある描写が目についた。


そして教師時代に入った現在の放送では職場の職員室では
軍国主義調の男性教員を滑稽に描写したり卑怯、卑劣に振る舞う映像表現が
多用されている。

その際には主役の井上真央さんの背景には常に日の丸が画面の中央に映っている。
どういう意図かは知り得ないが、何度も映っている。

時代背景は国民学校が出来た年、という設定なので昭和16年(1941年)ということになる。
日中戦争の開戦後の既に戦争中の話である。しかしドラマを観ている印象は
あたかも戦前が全て強制的な社会情勢だったかのようなものに見える。


しかし実際の戦前の日本は非常に明るかったという。現代よりも明るかったという。



「タモリの今夜は最高」1988年 藤山一郎さん(青い山脈の歌手)

話題に出てくる歌は「東京ラプソティ」という歌で昭和11年(1936年)のものである。





世界恐慌(1929年)の後でも日本は非常に景気が良かったことが伺える。



たった1,2世代前の時代のものを現代日本人は見事に忘れ去り
虚構を創り上げて刷り込んでいる。

恐ろしいことというのはこのような印象による情報操作であり、感情で歴史や社会情勢を
観ることにあると思う。
平和を唱えることはとても尊いことであるのに、実際にやっているのは軍人やそれに近い教師を
醜く描写することだけだというのでは平和を望む本質から全くかけ離れており
ただ感情的な対立を生み出すだけを狙っているとしか映らない。

家族や子孫の平和と安全のために命を賭していった方々に対して
実際はその子孫は憎悪の対象でしか見ずに話を創作しているこの現在の有り様は
あの世からどのように見ているだろうか。




ちなみにこの藤山一郎さんは今年生誕100年で話題になっている岡本太郎さんと
慶應幼稚舎からの同期でかなりの親交があったようだ。

明治や大正の頃の経済人に興味を持っているのでその頃やその前の江戸時代、
後の昭和初期などの社会情勢まで広げてたまに話を聞くと現代日本人が知らない日本が
あまりに多く驚く。
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posted by さとりん at 09:16| Comment(0) | ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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